生活習慣病や婦人科疾患、免疫疾患などの慢性病の解説や、食養生、季節の養生等、皆様の健康のお役に立つ情報を、漢方や中医学の考え方を交えながら、随時お届けいたします。
病気やケガによる自覚症状の中で、腰痛と肩こりが 男女ともに 1位 2位を占めています。
また これらによる経済的損失は、3700億円にものぼる と試算されているそうです。
定期的な血液検査は、殆どの方が やっていると思います。
現代の医学では、血液検査は とても重要です。
何故なら、自分の身体の健康状態をチェックできるからです。
お酒好きな人にとっては、少々耳の痛いところがあるかも知れません。
お酒はたくさんの人が飲みますが、皆が依存症になる訳ではありません。
お酒を飲んで普段感じない快感を強く得られる人が、陥りやすいと言えます。
ぎっくり腰は、日常の何気ない動作で起こります。
重いものを持ち上げた時、ゴミを拾った時、くしゃみをした時、子供を抱き上げた時、お皿を前かがみで洗っている時などです。
今回は、お薬の基本的なことについてお話しします。
御存知だと思いますが、薬は異物です。従いまして、使われ方によっては 毒になる場合もあります。
今回は 「貧血」の中でも一番多い 「鉄欠乏性貧血」に関して書きます。
これは、血液中の赤血球や それに含まれるヘモグロビン濃度が低下した状態をいいます。
以前にも書いたと思いますが、煙草を吸うと 肺の老化スピードが1.5倍になるのだそうです。
今回は、インフルエンザの基礎知識について書きます。
1.インフルエンザと その他の風の違いは?
急激に38度以上の高熱がでる
今回は、病院などにある消毒薬について書きます。
一般に病院などに置いてある消毒薬(例えばエタノール)は毒性などが少なく人体に悪影響を及ぼさないものが使用されます。
熱中症が起こりやすい条件として、以下の3つが挙げられます。
1.気温が高い、湿度が高い
2.激しい運動、労働などで体内に熱が発生した
3.急に暑くなった
高齢化に伴い、腎機能低下の方が増えています。
これを放置すると、透析治療をしなければならなくなります。
防ぐためには、「血管管理」と「栄養管理」が必要です。
以下に、少し例を挙げます。
結論から申し上げますと、「ある」ということになります。
ある著名なアメリカの医療機関の調査によると、32歳 - 59歳の場合、5時間以下の睡眠では、5時間以上の睡眠時間の人に比べて 約5倍の高血圧症発症リスクがあるとのことでした。
体重と健康の関係は、皆さまご存じだと思います。
当薬局でも「血糖値や血圧が下がった」と仰る方々に理由をうかがいますと、「体重を落としました」と回答されるケースが多いです。
今回は、肺炎についてです。
肺炎は、2011年のデータによると日本人の死因の第3位です。(第1位:がん、第2位:心疾患)
あらゆる年齢層で発症しますが、高齢者で重症化しやすいことが特徴で、2013年のデータでは、肺炎で死亡した人の約97%が65歳以上で占められていました。
現代の日本では成人の約10%が不眠症で悩んでいて、約5%が睡眠薬を使用している、というデータがあります。
同じ不眠でも、高齢者と若年世代ではその中身に違いが現れます。
秋も深まってまいりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。
さて、これからの寒い季節、おふろには十分 注意しなければなりません。
わが国の「平均寿命」は男女とも80歳を超えましたが、介護の必要のない「健康寿命」は73歳くらいです。
つまり、およそ10年は要介護期間なのです。
その原因は、「脳血管疾患」などの生活習慣病と、「骨折、転倒」など運動器疾患の2つです。
今回は、なぜ女性が男性より寿命が長いのかということに関して書いてみます。
免疫力と腸内環境が関係していることは耳にされたことがあると思います。
腸内環境が良い、すなわち善玉菌が多いと腸管がきれいになり、腸の免疫システムが正常に働くということです。
いびきは、上気道が舌や軟口蓋などの期間でふさがれ狭くなった状態で呼吸するとき、それらが振動することで起こります。
いつもの小さないびきは問題ないのですが、大きないびきや普段かかない人のいびきは注意が必要です。
厚労省発表の塩分摂取量は、成人男性が9.0g未満、成人女性が7.5g未満となっていますが、諸外国に比べ まだ多いそうです。
その原因は、調味料が4割以上、その他 漬物、干物などです。
毎年、冬になると流行するノロウィルスですが、夏だからといって決して油断できない感染症でもあります。
実際に冬だけでなく、ほぼ1年中その感染例が報告されています。
今回は、ノロウィルスに関する基本的なことを書いてみました。
最近、煙草に関しての害を よく言われます。
それは、ニコチンやタールといった発ガン物質が含まれていることもありますが、それ以上に心配なのは「COPD」です。
日本語では「慢性閉塞性肺疾患」と呼ばれています。
便秘に関して、最近読んだ本を参考に書いてみます。
その本によると、便秘の原因は「冷え」と位置付けられています。
ドクターでもある著者が、冷えることにより腸管が収縮し動けなくなることを、内視鏡を入れる際に見つけたのだそうです。
また便秘の患者は、気温の低い1-2月と、クーラーなどで冷える8月に急増することも分かっています。
今回は最近多い帯状疱疹に関して書きます。
ほとんどの方が「水ぼうそう」にかかっていると思いますが、それは水痘ウィルスによるもので、生涯にわたって私たちの知覚神経に潜んでいます。
それが何らかの原因で、免疫が下がった時に表に出てきて痛みや赤い発疹など悪さをするのです。
漢方も含めた一般薬(普通に買える薬)と医科向け薬(お医者さんが出す処方せんが必要な薬)について書いてみます。
一般薬は、風邪薬など治療を目的とするものもありますが、あくまで作用は緩和です。
血圧や血糖、尿酸値などをすぐに下げる薬は、一般薬には まずありません。
それに比べ医科向け薬は、すぐにそれらの数値を下げることが期待できます。
現在の医学では、数値をコントロールすることがとても重要です。数値を基準値内に収めることで危険度が下がるからです。
蒸し暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
先日、ある方を訪ねた際、とても室内が暑く、びっくりした事があります。
その方は80代後半で、それほど暑さを感じていらっしゃらないようでした。
今回は、認知症予防に関するお話です。
アルツハイマー型認知症とは、アミロイドβというたんぱく質により細胞がストレスを受け死んでいくことにより進行します。
寝苦しい日々がすでに始まった感があるこの頃ですが、お元気でお過ごしですか?
さて、この時期1番に注意しなければならないのは、「熱中症」です。
ある有名な免疫学者の本に、笑う事は免疫力を上げる、と言う事が書いてありました。
実際、漫才を見る前と比べ、後では免疫活性が上がったとの事です。
「夜尿症」とはいわゆる「おねしょ」の事です。
4歳頃までは約半数に見られますが、それ以降は内分泌系膀胱の機能が整って、年々1割ずつ減少する傾向にあります..
まず、言わなければいけないのは、「疲労」「発熱」「傷み」は人体の3大警告であると言う事です。「疲れた」と感じるのは、「休め」という体からの警告なのです。これを無視して休まないと、死んでしまう事もあります。これが「過労死」です。
「慢性疲労」は一般的には、疲労が蓄積した「生理的疲労」を指します。身体疾患や精神疾患が存在する「慢性疲労症候群」などの病的疲労とは異なります。
ここでは、「生理的疲労」である「慢性疲労」に関して述べていきます..
「この薬は一生飲み続けなければいけないの?」よく聞く患者さんの疑問の一つです。
その問いに薬剤師が簡単に答える事はできません。お医者さんは、検査数値や経験などから薬の増減、追加、削除などわ慎重に判断しているからです。
薬を飲む事により、血圧やコレステロール値など基準値内に抑える事は危険から遠ざかる意味においてとても重要なのです。
それでは、漢方薬など代替医療の役割はどこにあるのでしょう..